大山ねずの命信示教会について赤裸々に語る

約40年大山ねずの命の落ちこぼれ信者だった私が、本物の信者として歩み始めたきっかけ

内気な第二子の小学校入学② 悩みの原因と解決法

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極度の人見知りで内気な我が子が、誰も知らない子ばかりの小学校に入学したって友達ができるわけない、と思っていた私は、それならいっそのこと、仲の良い友達と同じ小学校に入れればいいのではないかと考えていました。

しかし頑固な夫が納得してくれるはずもありません。

それに、問題から逃避しても根本的な解決にはならないということを、すがり方参考書から学んだため、本に書いてある通り、子供のことで悩むようになった原因が自分にないか、まずはそれを考えることにしました。

 

原因として考えられるものが様々挙げられていたのですが、思い当たる節のなんと多かったことか。

私に当てはまったのはこちらです。

 

 

親としての心の在り方 

 

〇 親として子供にかける愛情を欠いていないか

愛情たっぷりに育てたはずですが、趣味の方に集中し過ぎて子供たちを十分かまえなかったり、子供と遊ぶのがだるいと思う日々がありました。

 

〇 兄弟や他人の子と比べていないか

第一子も人見知りな性格ですが、第二子と比べたら一般的な人見知りだったので特に心配はしませんでした。成長も第一子の方が早かったので、確かに比べることが多かったです。それに他の子とも比べて焦ることもよくありました。

 

〇 子供の器を超えて求めすぎていないか

人見知りで臆病な性格だと知っているにもかかわらず、無理難題を押し付けて困らせたことがります。平均より小さいので、小食なのに無理に食べさせたりしたこともありました。

 

〇 子育てを人任せにしていないか

義両親が近くに住んでいるため、赤ちゃんの頃から頻繁に預けていました。確かに任せっぱなしにしていた部分があります。

 

〇 夫婦の仲は良いか

これが一番の問題だったと思います。夫は子供が好きなタイプではないので、我が子とすら進んで関わろうとはせず、ご飯を食べる時間帯も違うので子供たちとの接点がほとんどありませんでした。それに私たちが口論している姿を物心つく前から見ていたせいか、子供たちは自ら夫と関わらない子になってしまいました。

 

〇 周りに対する温かい心遣いを欠いていないか

自分ではできていると思っていたのですが、よく考えてみると自分本位なことが多かったように思います。夫にはもちろんのこと、夫の親族に対しても、自分の親族に対しても、表面的には優しくしていましたが、本当の意味で温かい心遣いはできていませんでした。

 

〇 神、直使への愛を欠いていないか

救っていただいたことがあるにもかかわらず、感謝心は薄く、おざなりな祈願を繰り返し、困った時だけ頼ってばかりいました。

 

 

過去の過ち

 

〇 親に反抗しなかったか

大きな反抗期はありませんでしたが、特に思春期あたり親に口ごたえしたり逆らったことが何度もありました。

 

〇 親に心配をかけなかったか

大学入学以降、むしろ安心させてあげらられたことの方がありませんでした。

 

〇 方位の過ちはなかったか

大山ねずの命で用いられる方位とは、一般社会における風水などの方位とは異なる、神の世界で定められた目に見えない掟です。旅行、引っ越し、家の建てかえなどをして、知らないうちに方位を侵している可能性があります。

私は若い頃よく旅行をし、結婚を機に遠くに引っ越しました。もしかしたら方位を侵していたかもしれません。

 

 

子供に対する接し方

 

〇 親としてするべきことをせず、放任し過ぎていなかったか

本来私と夫ですべきことを、義両親に任せっきりになっていた部分がありました。

 

 

以上が思い当たる点です。

原因がわかったら、子供を変えようと思う前にまずは親側が改める。

改め方もそれぞれの項目ごとに細かく指南されていました。

まず改めるべきは子供に対する接し方です。

 

 

子供に対する接し方を改める

 

〇 祈願をしながら子供に接する

接し方を変えようと思っても、ついイライラしたりムっとしてしまうことがあるはず。なので朝の祈願、子供に接する前など、『子供がもっと心を開いてくれますように』『子供の気持ちを冷静に聞けますように』『もっと優しく接することができますように』等と祈願をする。

 

〇 感情的にならず、子供の気持ちを聞き、広い心で受け止める

親子だと遠慮なしに言い合ってしまいがちですが、まずは親の側から感情的にならず、子供の気持ちを受け止められるよう努力する。

 

〇 短所よりも長所を見て、それを伸ばせるように努める

誰にでも長所、短所がある。短所ばかりに目が行くと焦って悩みが募る。そのことでイライラしたり口うるさくなると、子供に反抗心が芽生え悪循環。心にゆとりを持って長所を褒め、子供の自信を引き出す。

 

 

親としての心の在り方を改める

 

〇 心の親である神、直使に向ける真心を向ける

 

〇 何事も神、直使を頼って行動する

祈願しながら行動を取ろうとする心が、ご守護を受ける基本。

 

〇 子供のことも自分の子とも、神、直使に任せて焦らないようにする

祈願したからと言ってすぐ結果が出るわけではない。悩みの大きさや、因縁の深さによって差はあるが、神、直使は必ず良い方向へ導いて下さるので、決して焦らず、信じ切って任せる。そうすれば安心感が生まれる。

 

〇 周りの子と比べないようにする

 

〇 自分に重ねて、子供の運命の器を見極める

神は、両親や先祖の人生をご覧になって、子供の運命を定められる。故に自分や親、先祖の人生を振り返り、ある程度子供の人生の器を見極める。そこに子供の能力や性格なども見えてきて、子供の器を超えて求める心が消える。

 

〇 親の望みで子供を縛らないようにする

 

〇 子供の気持ちを受け止められる心のゆとりを持つ

 

〇 神の教えに沿った愛ある心遣いをして、心に潤いを持つ

我が子のみならず、誰に対しても愛ある心遣いをしていく。そのような親の姿が、子供の姿勢にも必ず反映する。

 

 

過去の過ちを清める

 

〇 神の教えに照らして自分の心を振り返る

 

〇 反省したことを一つずつ神、直使にざんげし、詫びる

一つ一つ心を込めて詫びれば、神、直使は優しく許して下さる。本心から申し訳なかったと思ってざんげし、詫びることが重要。

 

 

自分側の原因を把握し、改善方法も分かり、私は以下のことを実行しました。

 

1、気持ちが落ち着くよう、自分の悪い部分が出ないよう、また、子供に安心感を与えられる接し方ができるよう祈願をする。

 

2、祈願の際子供がどのような問題を抱えているかを詳細に語り、それについては私が悩むのではなく、神様に全てお任せする。

 

3、過去の過ちを一つ一つ心を込めてざんげし、詫びていく。

 

すると、それまでずっと悶々としていた心が嘘のように軽くなっていったのです。

 

家族全員で教えを学ぶのが良いとも書かれていたのですが、夫は非科学的なもの、特に神様や宗教を毛嫌いしています。

なので、子供も自分で判断できるようになるまで、どこであれ宗教的なものには入信させないという考えです。

それでも一人で祈願を続けるうちに、私の心はみるみるうちに明るさを取り戻していきました。

以前よりも子供たちに優しく接することができるようになり、子供たちを喜ばせたいという思いが深まりました。